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ロックウールQ&A

巻付け耐火被覆材

1 . 巻付け耐火被覆材について

2 . 固定ピンについて

3 . 認定について

4 . 施工について

5 . 品質管理について

6 . 安全衛生について

7 . 採用上の注意点について

 

 

 

1 . 巻付け耐火被覆材について

1-1 巻付け耐火被覆材とはどのようなものですか?

  • 高温でも形状が保てる耐熱ロックウールの表面に、難燃性の不織布を貼り付けた材料を使用し、これを鉄骨に巻き付けて、溶接固定ピンで留め付ける被覆材です。

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1-2:耐熱ロックウールの主な成分は何ですか?

  • 主な成分は
    です。

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1-3:耐熱ロックウールについて詳しく教えてください。

  • 巻付け耐火被覆材の基材に使用している材料で、製造方法は通常のロックウールと同様ですが、より耐熱性にすぐれた繊維です。
耐熱テスト

高温下においても厚さ方向へは収縮しますが全体的な収縮は少なく、その形状を維持することができます。

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1-4 材料の経時変化はありませんか?

  • 耐熱ロックウールは無機質繊維であり、通常の使用環境下では経時変化はありません。

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1-5 表面の布は何ですか?またどのような目的で使用しているのですか?

  • 難燃性ポリエステル不織布です。発じんの防止、意匠性および施工性向上を目的として使用しています。

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1-6 巻付け耐火被覆材の熱伝導率はどの程度ですか?

  • 0.034 W/(m・K)(23℃)測定値です。
測定機関 : 一般財団法人建材試験センター
測定方法 : JIS A 1412-1994 平板直接法
測定日 : 1996年12月11日

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1-7 巻付け耐火被覆材の吸音性能はどの程度ですか?

  • 巻付け耐火被覆材の吸音率は下に示す試験結果の通りです。
耐火被覆材吸音率
巻付け耐火被覆材の吸音率
(JIS A 1409-1998(残響室法吸音率の測定方法)に準拠)
厚さ/周波数(Hz) 250 500 1000 2000 4000
20mm 0.20 0.54 0.94 1.18 1.26
40mm 0.54 1.00 1.17 1.03 1.05
測定機関 : ニチアス株式会社
測定日 : 2002年4月5日

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2 . 固定ピンについて

2-1:固定ピンの材質はどのようなものですか?

  • 材質は以下のものを推奨しています。
    ピン部:JIS G 3507-2 SWCH 6R(銅メッキ仕上げ)
    ワッシャー部:JIS G 3302 SGCC-ZSCX Z18

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2-2:ピンの保持力はどのくらいありますか?

  • ピンの引張強度は、500N以上/本となります。

※施工箇所の環境・使用材料・施工条件により結果が異なります。

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2-3:固定ピンに防食処理はしてありますか?

  • ワッシャーは亜鉛メッキを、ピンは銅メッキを施しています。

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3 . 認定について

3-1:被覆する鋼材の種類と寸法によって耐火認定(認定番号)は違いますか?

  • 巻付け耐火被覆材は、鉄骨柱、はり毎に単体、各種壁材との合成耐火認定を取得しています。したがって、鋼材の種類や寸法、形状により認定番号が異なります。詳細につきましては、取り扱いメーカーにお問い合わせください。
・ニチアス株式会社 .03-4413-1161
・ナイガイ株式会社 .03-3635-6213
・エーアンドエー工事株式会社 .045-503-7730
・株式会社和久産業 .03-3551-1831

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3-2:巻付け耐火被覆材は不燃認定を取得していますか?

  • 巻付け耐火被覆材は、国土交通大臣の不燃認定を取得しています。(認定番号:NM-0855)

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3-3:巻付け耐火被覆材はホルムアルデヒド規制の対象になりますか?

  • 耐火被覆材に関しては、改正建築基準法(平成15年施行)によるホルムアルデヒド規制の対象外です。ホルムアルデヒド放散特性は、F☆☆☆☆に該当します。

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4 . 施工について

4-1:施工時の厚さ管理はどうしていますか?

  • 巻付け耐火被覆材は、工場製品ですので、均一な厚みを確保しています。現場においては、必ず製品厚さを確認したうえで施工をしています。なお、ご要望により、オプションで厚さ確認ピンを植え付けることも可能です。

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4-2:溶接の仕方を教えてください。

  • 巻付け耐火被覆材の上からワッシャー付き固定ピンを差込み、専用の溶接機を用いてピンの先端を鉄骨に溶接します。

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4-3:被覆する鉄骨に下地処理は必要ですか?

  • 施工に際して特別な下地処理は必要ありません。ただし、著しい錆や、セメントノロがある場合は、溶接性に影響を与える場合がありますので、あらかじめ取り除く必要があります。

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4-4:不織布端部(耳)を接着する場合、推奨する接着剤はありますか?

  • 不織布端部(耳)の接着は、以下の接着剤を推奨しています。

推奨接着剤:コニシ株式会社製 スプレーのり Z−3

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4-5:他職種工事との同時作業は可能ですか?

  • 施工時に粉じんの発生はほとんど無いため、他職種との並行作業が可能です。

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4-6:施工時の養生は必要ですか?

  • 条件によって養生は必要となります。
    雨水がかかる場合は雨養生を行い、巻付け耐火被覆材に水がかからないように配慮してください。また、外壁の取付け前に施工する場合は、防風ネット等の養生をしてください。

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4-7:溶接の火花養生は必要ですか?

  • 溶接部は鉄骨と巻付け耐火被覆材が密着するので、溶接の火花が外部へ飛散しにくいため、養生は不要です。万一のため作業場所周辺とその下部には可燃物を置かないでください。

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4-8:コーナー部分等が施工時につぶれることがありますが、性能上問題ありませんか?

  • ピン部、コーナー部の厚みは、通常施工時と同様につぶれた状態で耐火試験を実施し、性能を確認していますので問題ありません。

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4-9:デッキプレートの隙間処理はどうすればいいですか?

  • 同材で隙間をふさいでください。被覆材の厚さ以上を確保してください。

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4-10:はり貫通部の処理はどうすればいいですか?

  • 配管やダクトの貫通部は、はりの耐火被覆材が連続して鉄骨が見えない様な処理が必要です。
耐火被覆材吸音率

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4-11:折板屋根とはりとの取り合い部の処理はどうすればいいですか?

  • 下図の様に、はりを4面巻きにして施工してください。
耐火被覆材吸音率

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4-12:CFT柱は鋼管柱の認定をつかってもいいですか?

  • 現在、耐火被覆を施したCFT柱は耐火構造認定を受けることができません。耐火性能上は、鋼管柱の認定仕様でも十分な性能を確保できますが、使用に際しては、建築主事の判断を仰いでください。

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4-13:施工時の粉じんはどの程度ですか?

  • 留め付け作業周辺では0.09〜0.28 f/ml です。
測定方法 : 繊維数濃度測定法
測定位置 : 作業者より2mの地点
測定機関 : ニチアス株式会社
測定日 : 1997年8月7日

管理基準
※人造鉱物繊維の個人ばく露濃度 1f/ml(産業衛生学会許容濃度)

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5 . 品質管理について

5-1:材料の品質管理はどのように行っていますか?

  • 工場にて寸法(厚み、幅、長さ)とかさ密度の管理をしています。

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5-2:施工品質のチェックはどのように行っていますか?

  • 目視により目地、取り合い部の隙間、材料の破損、ピン本数・ピッチの外観検査をしています。また、ピンは触手による溶接具合の確認をしています。

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6 . 安全衛生について

6-1:施工時の保護具関係は、何が必要ですか?

  • ヘルメット、安全帯、安全靴、防じんマスク(国家検定品推奨)、手袋、保護メガネを着用して作業を行ってください。

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6-2:溶接の資格は必要ですか?

  • 法的な制限はなく、特別教育等の資格は必要ありませんが、ロックウール工業会では作業者に対して、溶接機の取り扱いや溶接方法を含めた巻付け耐火被覆について講習を行い、修了者証を発行しています。

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6-3:廃棄物として発生した巻付け耐火被覆材は、どのように処理をすれば良いですか?

  • 廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づく「ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず」に該当し、産業廃棄物として適切に処理することが必要です。

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6-4:耐熱ロックウールの繊維は、呼吸器系に影響を与えますか?

  • 耐熱ロックウールに限らず、どのようなもの(物質)でも呼吸器系に取り込まれることは好ましいものでありません。取り扱いに際しては、防じんマスク等の保護具を着用してください。

ロックウール工業会ホームページ:Q&A>ロックウール全般>Q-9
をご参照ください。

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7 . 採用上の注意点について

7-1:結露への対策は必要ですか?

  • 材料自体の透湿抵抗が小さいため、結露が発生する可能性のある箇所には結露の対策を施してください。

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7-2:風対策は必要ですか?

  • 外壁に開口部がある建物(立体駐車場)など、風が直接当たる箇所に施工する場合は、耐風仕様にて施工してください。

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7-3:鳥害への対策は必要ですか?

  • 開口部がある建物においては、鳥害のおそれがありますのでネットをはる等の対策が必要です。

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7-4:水濡れによる影響はありますか?

  • 施工中一時的に耐火被覆材が濡れたとしても、乾燥すれば耐火性能に影響はありませんが、設計に際しては、雨掛かりの無いように対策を取ってください。

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7-5:鉄骨の錆止め塗装は必要ですか?

  • 一般的に耐火被覆に防錆効果は無いと考えられており、巻付け耐火被覆材も同様です。したがって建物の使用用途、環境等により、決定すべき内容と考えます。
  • 参考:
  • 鉄骨工事技術指針・工事現場施工編(日本建築学会)P.422
  • 実際に鉄骨造建築物に見られる鋼材の腐食は、施工中の高湿度で一般汚染大気中にさらされているときに発生する。しかし、建築物が竣工して空調運転がなされて、相対湿度が70%以下に保持されていれば竣工後は鋼材の腐食は進行しにくいと予想される。
    ただし、水廻りや外周部あるいは高湿度となることが予想される建築物や部位等には、さび止め措置が必要であると考えられる。
    防錆処理の要否は耐火被覆材の種類とは関係なく、建築物が置かれる建築条件、特に湿度条件を考慮して検討するのが妥当である。

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7-6:固定ピンの溶接は鉄骨に影響を与えますか?

  • 溶接の際、溶接部の温度は約5,000℃〜約7,000℃になりますが、溶接は0.01〜0.02秒と極めて短い時間で行われます。
    ピンの太さは2〜3mmと細く、鉄骨に対して溶接部の面積は非常に小さく、また溶接時間も極めて短いので影響はありません。

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7-7:固定ピンの溶接時に電磁波は発生しますか?

  • 溶接時に溶接ケーブルより電磁波が瞬間的に発生します。
    改修工事等で溶接する際は、パソコンなどの電子機器に悪影響を及ぼす恐れがありますので、電子機器等を除いてください。

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7-8:振動への耐性はありますか?

  • ピンで溶接固定しているため、振動に対する耐性は十分あります。また巻付け耐火被覆材には柔軟性があるため亀裂、割れ等の心配はなく、倉庫等で振動が加わる部位にも安心して使用できます。

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