ロックウールは工場で生産される人造の鉱物繊維
ロックウールは、耐熱性に優れた高炉スラグや玄武岩、その他の天然岩石などを主原料として、キュポラや電気炉で1,500〜1,600℃の高温で溶融するか、または高炉から出たのち、同程度の高温に保温した溶融スラグを炉底から流出させ、遠心力などで吹き飛ばして繊維状にした人造鉱物繊維のことをいいます。(綿飴を作る原理と同じです)
ロックウールの歴史
省エネ先進国ヨーロッパで1880年代から使われ、特に住宅断熱分野でトップシェアを誇ります。日本でも1938年(昭和13年)に工業化され、古い歴史があり、さまざまな分野で広く使用されています。
ロックウールのできるまで
