断熱用語辞典

このページでは、断熱材に関する用語をご覧いただけます。

C値

C値とは住宅の気密性を表す指標です。「相当隙間面積」と呼ばれ、建物にある隙間の面積を延べ床面積で割って算出される数字です。単位はcm2/m2で表されます。
数字は小さいほど気密性が高い(つまり延べ床面積に対して隙間が少ない)という事になります。
省エネ住宅に関する基準である省エネルギー対策等級では、最上級の等級4において要求されるC値は5,0以下とされています。
(北海道、青森、岩手、秋田などを除く)

Low-Eガラス

Low Emissivityガラス(低放射ガラス)の略称です。
板ガラスに特殊な金属膜をコーティングして作られています。
この膜があることにより、赤外線の反射率を高めて断熱性能を高くしています。
複層ガラスにLow-Eガラスを使用することで、断熱効果の高い窓にすることが出来ます。

Q値

Q値とは「熱損失係数」と呼ばれる住宅の断熱性の指標です。
内外の温度差が1℃の時に、1時間で逃げていく熱の量を表しています。
単位はW/m2Kで表されます。
数値は小さいほど(時間あたりに逃げていく熱の量が少ないので)断熱性が高い住まいということになります。